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Interview
スタッフインタビュー

より愛着を抱いて
いただくために。

新卒入社

2020年入社
レキシア 銀座本店
サービスアドバイザー

repair

入社経緯を教えてください。

大学生の頃、地元から上京して1人暮らしをしていたので、社会人になるタイミングで地元に戻り、公務員になろうと思っていました。しかし、当時していたアパレルのアルバイトがとても楽しくて、接客の仕事にも魅力を感じるようになったんです。それから、公務員の勉強を続けながら就職活動も始め、その中で出合ったのがホッタでした。

ホッタに惹かれた理由は、とにかく仕事が充実しているだろうと感じたからです。それと会社説明会の資料に書かれていた「誰かの役に立ちたいと思う人たちの集まりでありたい」という社長の言葉が、すごく腑に落ちて心に響きました。私もこんな思いを持った会社の一員になりたいと思い、エントリーを決めました。

面接で社長に初めてお会いしたときの印象は「多くは語らない方」。ですが、心の中に熱い思いがある方なんだろうなと感じました。志望動機で社長の言葉に共感したことを伝えると、初めてニコッと笑ってくださり、その照れた表情がとても印象に残っています。

入社当初はどんなお仕事をしていましたか。

私が入社したのはちょうどコロナ禍で、例年より長い3カ月の本社研修を経て、夏頃に販売スタッフとして店舗に配属されました。ずっと憧れていた接客業に携わることができ、毎日が新しい発見の連続で、充実感でいっぱいでした。最初のうちは、先輩たちの接客をそばで見て学ぶのですが、商品をただ販売するのではなく、商品の魅力をしっかりと伝えて、お客様にぴったりなものを届けたいという気持ちが接客を通じてしっかり伝わってきました。そして、私もそのような接客ができるようになりたいと思い、日々学んでいました。実際、お客様が笑顔になってくれる瞬間が本当に嬉しくて、「これが私のやりたかった仕事だな」と心から感じることが多かったです。毎日が学びの連続で、成長している事を感じながら、どんどん仕事にのめり込んでいきましたね。

今はどんな仕事をしていますか。

販売の仕事にやりがいを感じていく中で、その後、アフターサービス(修理受付)業務を担当することになりました。正直、販売の仕事がしたくて入社したので、修理受付業務を任されたときは「専門的な知識もない自分にできるのだろうか?」と不安もありました。しかし、実際に取り組んでみると、全く違った魅力があったんです。例えば、何十年も大切に使っていただいた時計からは、”お客様と一緒に過ごしてきた大切な時”を感じられることや、修理を通じてその時計への愛着がより深まる瞬間に立ち会えること。お客様の大切な時計をお預かりする責任感も感じつつ、それがやりがいに繋がっています。2024年の春からは銀座本店のサービスカウンター(修理受付)に配属され、心から誇りを持って取り組んでいます。お客様の大切な時計を手に取り、少しでも長く愛用していただけるようにサポートしていきたいという思いで日々仕事に取り組んでいます。

仕事を通じて感動したことを教えてください

販売スタッフとして働いていた頃、ある地方のお客様が何度も私を訪ねて店舗に足を運んでくださっていました。その後、私が修理受付業務を担当することになったことをお伝えすると、そのお客様が「じゃあ、これからはあなたに修理をお願いする為に来ますね」とおっしゃってくださり、すごく嬉しく感じました。

それから数年後、そのお客様が当時購入された時計を修理にお持ち込みになり、文字盤の交換を希望されました。文字盤のデザイン提案をするのは初めての経験だったのですが、お客様の思いに寄り添いながら、一生懸命提案したところ、以前時計を購入されたときと同じくらい喜んでくださり「以前よりこの時計に愛着が湧きましたよ」と言っていただきました。その瞬間、私も深く感動し、胸が熱くなりました。改めてこの仕事の素晴らしさを実感し、感動した出来事でした。

上司や先輩はどんな方ですか。

修理部門の上司や先輩は、何か分からないことがあっても、いつでも頼れる存在です。とても温かく、何よりお客様を思う気持ちが強い方たち。お客様からも信頼されており、指名で『任せたい』という声をいただいていることも多くあります。そんな先輩たちの背中を見て、私も同じように信頼される存在になりたいと思っています。自分のすぐ近くに、こんな素敵な先輩がいることは本当にありがたいと感じています。

入社される方へメッセージをお願いします。

ホッタは、販売の経験がなくても安心して働ける会社です。私自身も最初は分からないことだらけでしたが、研修担当の方や上司、先輩方がサポートしてくださったおかげで、少しずつ成長できました。これから一緒に働くことがあれば、私も新卒の頃を思い出して、しっかりお手伝いさせていただきます。何か不安なことがあれば、遠慮せずに頼ってくださいね。楽しみにしています。